パソコン作法

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コンピュータウィルスの種類 前編

コンピュータウィルスの種類を知りたいあなたへ前編後編に分けて解説します。

 

 

マルウェア

 悪意のあるプログラムを総称してマルウェアといいます。コンピュータウィルスのほとんどがマルウェアを指します。

1.ワーム

 自己増殖をして感染を拡大するウィルスです。
どのプログラムにも寄生せず単独で行動できることからワーム(虫)と呼ばれています。

感染したコンピュータ内のデータを破壊したり、ワーム添付付きのメールを発信して
被害を拡大します。

代表的なワームウィルスは1986年に作られたクリスマスワームです。
テキスト文字でクリスマスツリーの絵が描かれているメールを不特定多数に送り、そのメールを開いたコンピュータに感染しました。

当時は情報セキュリティの意識が低く、メールが12月に送られたことも相まって
メールを開く人が続出し、次々に感染していきました。

 

2.トロイの木馬

役に立つアプリケーションだと偽ってインストールしたコンピュータに感染するウィルスです。個人情報を盗んだり、感染したコンピュータを遠隔操作できるようにします。

名前はギリシア神話トロイア戦争からきています。

 

代表的なウィルスはLove Letterウィルスです。
メールの表題に「I Love You」と書かれていて開いたコンピュータに感染し、
jpgなどの拡張子がついたデータに自身を上書きしてデータを破壊していきました。
そしてoutlookにあるメールアドレス宛に自信を添付して発信し、感染を拡大しました。

 

3.ランサムウェア

別名身代金ウィルス。感染したコンピュータ内のデータを暗号化し、開けなくします。
そして複号化の鍵と引き換えに金銭を要求してきます。しかし、金を払ってもデータの複号化はほぼ不可能です。ウィルスを除去しても暗号化を解くことができないので相当たちが悪いです。

 

代表的なウィルスはpcサイボーグです。
世界初のランサムウェアで感染したコンピュータ内のデータを暗号化しました。
しかし、暗号はそこまで複雑ではなかったので複号は可能でした。

このPCサイボーグが知れ渡ったことで今日まで様々なランサムウェアが作られてきました。